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チェルシーが仕切り直しの白星…ヒディンク新監督もスタンドから観戦

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[12.19 プレミアリーグ第17節 チェルシー3-1サンダーランド]

 プレミアリーグは19日、第17節を各地で行った。チェルシーはホームでサンダーランドと対戦し、3-1で連敗を止め、4試合ぶりの白星を挙げた。

 チェルシーは今季開幕から極度の不振で、昨季プレミアとキャピタル・ワン杯の2冠に導いたジョゼ・モウリーニョ氏を解任。試合直前に元オランダ代表監督のフース・ヒディンク氏が今季終了までチェルシーを指揮することが発表されていた。

 そのヒディンク監督も見守る中、チェルシーが先手を取った。前半5分、右CKからキッカーのMFウィリアンが入れたアウトスイングのボールをPA中央でDFブラニスラフ・イバノビッチが頭で合わせて、先制のゴールネットを揺らした。

 さらに前半13分、右サイドの浅い位置からイバノビッチが上げたクロスがPA中央で混戦となり、こぼれたボールをFWペドロ・ロドリゲスが左足で押し込み、2-0。ペドロはチェルシーデビュー戦となった8月23日の第3節WBA戦以来の得点となった。

 2点リードで折り返したチェルシーは後半3分にウィリアンがGKコステル・パンティリモンに倒されて、PKを獲得すると、キッカーのMFオスカルが落ち着いてゴール右へ流し込み、3-0。直後の7分に失点を喫したが、チェルシーが3-1で逃げ切った。

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