[選手権]チーム紹介:新潟明訓高(新潟)
第94回全国高校サッカー選手権
新潟明訓高(新潟)
新潟明訓高関連ニュース
▼全国大会日程
1回戦 vs那覇西高(沖縄)
■出場回数
16年ぶり6回目
■監督
田中健二
■主将
MF加藤潤
■今季成績
[総体](全国初戦敗退)
1回戦 0-1 大阪桐蔭高(大阪1)
[リーグ戦]
プリンスリーグ北信越2位(11勝2分5敗)
■予選成績
3回戦 3-0 新潟東高
4回戦 5-0 新潟工高
準々決勝 5-0 新潟西高
準決勝 4-0 北越高
決勝 3-2 帝京長岡高
■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-4-2]
坂田純 田辺大智
関口正大 高橋怜大
加藤潤 中村亮太朗
東山裕輝 白井克秀
苅部杜行 木村風輝
杉本陸
[レポート]
ともに全国上位の実力を持つと言われる両校によるライバル対決。前半、サイドからの崩しでチャンスをつくる帝京長岡高は29分、左ショートコーナーからFW高野歩夢が蹴りこんだクロスがそのままゴールイン。だが新潟明訓は後半3分、右SB白井克秀の左CKをCB苅部杜行が頭で合わせて同点に追いつくと、12分にもMF加藤潤の右CKを中央のMF中村亮太朗が頭で押し込んで勝ち越す。それでも33分、帝京長岡はMF高橋響のシュートのこぼれ球をFW小林拓夢が押し込んで2-2とした。追いつかれた新潟明訓だが、アディショナルタイム突入後の後半42分、センターサークル付近でボールを拾ったFW田辺大智がDF間を突き破って突進。そのままミドルレンジから決勝点となる右足シュートを突き刺し、3-2で熱戦を制した。
■チーム紹介
実力上位のダークホース、16年ぶり出場も高まる期待感
16年ぶりの出場、そして全国未勝利のチームだが、今大会大躍進を遂げるポテンシャルを持つ。4試合連続でプリンスリーグ北信越勢と対戦した新潟県予選で全試合3得点以上を叩き出し、決勝も最後は左SBからコンバートされた大器、FW田辺大智のスーパーゴールで勝利。MF加藤潤、MF中村亮太朗のボランチコンビは全国トップクラスで両ワイドにもMF高橋怜大、MF関口正大という新潟を代表するアタッカーたちがいる。ボールを支配し、田辺や高橋の打開力で得点量産。プリンスリーグ北信越で2位に食い込んで出場したプレミアリーグ参入戦でもクラブユース日本一の横浜FMユース相手に接戦を演じるなどチームのレベルは高い。11年の全国高校総体では新潟県勢の初戦連敗を12でストップしてベスト8まで駆け上がった。その躍進再びなるか。田中健二監督が「こんなチーム、そんなにつくれない」と微笑む“最強世代”が激戦ブロックを勝ち上がっても何ら不思議でない。
高校サッカー漫画『DAYS』の主人公、“泥臭くチームのために献身的に走る”1年生FW柄本つくしのような選手たちを川端暁彦氏がピックアップ!
■[DAYS×ゲキサカ連動企画]全48出場校の「つくし」を探せ!
傑出した運動能力で救世主に
FW田辺大智(3年)
「夏までは左SBだった男が、チームを救うメシアとなった。元より傑出した運動能力と走破性能の高さで知られていたが、SBとしては戦術面に難があった。それがFWへのコンバート後はシンプルにゴールを目指すプレーで才能開花。県予選5試合6得点は伊達ではない」
■編集部イチオシ選手
技巧派ボランチはチームのために守る
MF加藤潤主将(3年)
「元U-16日本代表。左足の展開力秀でるボランチだが、チームでは守備専心。1対1で負けない守備、チャレンジアンドカバーを繰り返してチームを支える」
■注目選手
MF中村亮太朗(3年)
└1年時から10番を背負う注目MF。抜群の攻撃センスでサイドチェンジや意表を突くラストパスでゴールを演出する
MF高橋怜大(3年)
└右サイドからのドリブル、シュートでゴールを破るレフティー。プリンスリーグ北信越では得点ランク4位の13ゴール
DF木村風輝(3年)
└インターハイまではFWもその後CBへコンバート。「誰にも負けない」(田中監督)スピードで危険をかき消す
■過去の全国大会成績
【99年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 大津高(熊本)
【95年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-5 神戸弘陵高(兵庫)
【73年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-4)鹿児島商高
【72年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-5 嵯峨野(京都)
【64年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-4 新宮高(和歌山)
■登録メンバーリスト
1 GK 杉本陸(2年)
2 DF 五十田侑也(3年)
3 DF 阿部晃大(3年)
4 DF 苅部杜行(3年)
5 FW 田辺大智(3年)
6 DF 白井克秀(3年)
7 MF 関口正大(2年)
8 MF 加藤潤(3年)
9 DF 木村風輝(3年)
10 MF 中村亮太朗(3年)
11 MF 高橋怜大(3年)
12 DF 森洵太朗(3年)
13 MF 本田宗彰(3年)
14 DF 東山裕輝(3年)
15 MF 井口文郷(3年)
16 FW 中野諒(3年)
17 GK 三富駿(3年)
18 FW 坂田純(3年)
19 DF 坂井雄大(2年)
20 DF 岡本雅貴(2年)
21 GK 今井快来(2年)
22 DF 皆川侑也(2年)
23 MF 山際倫太郎(3年)
24 MF 渋木理(3年)
25 MF 矢尻俊太郎(3年)
26 MF 榎並洸(2年)
27 MF 福間悠仁(2年)
28 MF 今井真平(2年)
29 FW 入山慶斗(1年)
30 GK 酒井大貴(1年)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
新潟明訓高(新潟)
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▼全国大会日程
1回戦 vs那覇西高(沖縄)
■出場回数
16年ぶり6回目
■監督
田中健二
■主将
MF加藤潤
■今季成績
[総体](全国初戦敗退)
1回戦 0-1 大阪桐蔭高(大阪1)
[リーグ戦]
プリンスリーグ北信越2位(11勝2分5敗)
■予選成績
3回戦 3-0 新潟東高
4回戦 5-0 新潟工高
準々決勝 5-0 新潟西高
準決勝 4-0 北越高
決勝 3-2 帝京長岡高
■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-4-2]
坂田純 田辺大智
関口正大 高橋怜大
加藤潤 中村亮太朗
東山裕輝 白井克秀
苅部杜行 木村風輝
杉本陸
[レポート]
ともに全国上位の実力を持つと言われる両校によるライバル対決。前半、サイドからの崩しでチャンスをつくる帝京長岡高は29分、左ショートコーナーからFW高野歩夢が蹴りこんだクロスがそのままゴールイン。だが新潟明訓は後半3分、右SB白井克秀の左CKをCB苅部杜行が頭で合わせて同点に追いつくと、12分にもMF加藤潤の右CKを中央のMF中村亮太朗が頭で押し込んで勝ち越す。それでも33分、帝京長岡はMF高橋響のシュートのこぼれ球をFW小林拓夢が押し込んで2-2とした。追いつかれた新潟明訓だが、アディショナルタイム突入後の後半42分、センターサークル付近でボールを拾ったFW田辺大智がDF間を突き破って突進。そのままミドルレンジから決勝点となる右足シュートを突き刺し、3-2で熱戦を制した。
■チーム紹介
実力上位のダークホース、16年ぶり出場も高まる期待感
16年ぶりの出場、そして全国未勝利のチームだが、今大会大躍進を遂げるポテンシャルを持つ。4試合連続でプリンスリーグ北信越勢と対戦した新潟県予選で全試合3得点以上を叩き出し、決勝も最後は左SBからコンバートされた大器、FW田辺大智のスーパーゴールで勝利。MF加藤潤、MF中村亮太朗のボランチコンビは全国トップクラスで両ワイドにもMF高橋怜大、MF関口正大という新潟を代表するアタッカーたちがいる。ボールを支配し、田辺や高橋の打開力で得点量産。プリンスリーグ北信越で2位に食い込んで出場したプレミアリーグ参入戦でもクラブユース日本一の横浜FMユース相手に接戦を演じるなどチームのレベルは高い。11年の全国高校総体では新潟県勢の初戦連敗を12でストップしてベスト8まで駆け上がった。その躍進再びなるか。田中健二監督が「こんなチーム、そんなにつくれない」と微笑む“最強世代”が激戦ブロックを勝ち上がっても何ら不思議でない。
高校サッカー漫画『DAYS』の主人公、“泥臭くチームのために献身的に走る”1年生FW柄本つくしのような選手たちを川端暁彦氏がピックアップ!
■[DAYS×ゲキサカ連動企画]全48出場校の「つくし」を探せ!
傑出した運動能力で救世主に
FW田辺大智(3年)
「夏までは左SBだった男が、チームを救うメシアとなった。元より傑出した運動能力と走破性能の高さで知られていたが、SBとしては戦術面に難があった。それがFWへのコンバート後はシンプルにゴールを目指すプレーで才能開花。県予選5試合6得点は伊達ではない」
■編集部イチオシ選手
技巧派ボランチはチームのために守る
MF加藤潤主将(3年)
「元U-16日本代表。左足の展開力秀でるボランチだが、チームでは守備専心。1対1で負けない守備、チャレンジアンドカバーを繰り返してチームを支える」
■注目選手
MF中村亮太朗(3年)
└1年時から10番を背負う注目MF。抜群の攻撃センスでサイドチェンジや意表を突くラストパスでゴールを演出する
MF高橋怜大(3年)
└右サイドからのドリブル、シュートでゴールを破るレフティー。プリンスリーグ北信越では得点ランク4位の13ゴール
DF木村風輝(3年)
└インターハイまではFWもその後CBへコンバート。「誰にも負けない」(田中監督)スピードで危険をかき消す
■過去の全国大会成績
【99年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 大津高(熊本)
【95年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-5 神戸弘陵高(兵庫)
【73年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-4)鹿児島商高
【72年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-5 嵯峨野(京都)
【64年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-4 新宮高(和歌山)
■登録メンバーリスト
1 GK 杉本陸(2年)
2 DF 五十田侑也(3年)
3 DF 阿部晃大(3年)
4 DF 苅部杜行(3年)
5 FW 田辺大智(3年)
6 DF 白井克秀(3年)
7 MF 関口正大(2年)
8 MF 加藤潤(3年)
9 DF 木村風輝(3年)
10 MF 中村亮太朗(3年)
11 MF 高橋怜大(3年)
12 DF 森洵太朗(3年)
13 MF 本田宗彰(3年)
14 DF 東山裕輝(3年)
15 MF 井口文郷(3年)
16 FW 中野諒(3年)
17 GK 三富駿(3年)
18 FW 坂田純(3年)
19 DF 坂井雄大(2年)
20 DF 岡本雅貴(2年)
21 GK 今井快来(2年)
22 DF 皆川侑也(2年)
23 MF 山際倫太郎(3年)
24 MF 渋木理(3年)
25 MF 矢尻俊太郎(3年)
26 MF 榎並洸(2年)
27 MF 福間悠仁(2年)
28 MF 今井真平(2年)
29 FW 入山慶斗(1年)
30 GK 酒井大貴(1年)
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