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“ミスターオーシャンズ”北原が15-16シーズン限りで現役引退…08年にはFリーグMVP受賞

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 名古屋オーシャンズは23日、FP北原亘(33)が2015-16シーズンをもって現役を引退することを発表した。引退試合等は現在調整中だという。

 暁星高出身の北原は、2006年に名古屋オーシャンズの前身チームである大洋薬品/BANFF時代にプロ契約選手として加入。06年から11年までキャプテンを務め、08年にはFリーグのベスト5、最優秀選手賞を受賞し、ここまでFリーグで235試合87得点を記録している。また、日本代表としても52試合に出場し、12得点を挙げている。クラブを通じて北原は、現役を引退することに関してコメントを残している。

「前身の大洋薬品/BANFF時代を含めて10シーズン、この名古屋の地でプレーさせて頂いています。名古屋という土地、そして名古屋オーシャンズというチームは私のプロフットサル選手人生そのものです。多くの幸せとタイトルを私に与えてくれました。この場所で、このチームで、引退を宣言できることを誇りに思います。お世話になった方々には感謝の気持ちしかありません。 この場をお借りしまして御礼申し上げます。本当にありがとうございました!」

「とは言っても、まだシーズンは残っています。チーム一丸となってプレーオフ9連覇、そして全日本選手権4連覇を成し遂げたいと思います。 ファン・サポーターの皆様、一緒に戦いましょう。まずは1月9日のプレーオフ決勝。満員の真っ赤に染まったオーシャンアリーナで戦えることを期待しています。是非会場へ足を運んでもらい 、オーシャンズ戦士達の勇姿を眼に焼き付けてください。私にとって、オーシャンアリーナでの最後の公式戦! 残りのシーズン、全身全霊を捧げて闘います!」

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