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ユナイテッド、ファン・ハールの後任に次善の策 ペップやモウリーニョではなくブランが浮上

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 マンチェスター・ユナイテッドは、後任人事に次善の策を用意しているのかもしれない。スペイン『スポルト』が伝えた。

 チャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を逃し、最近のプレミアリーグで下位チーム相手に連敗しているユナイテッドは、ルイス・ファン・ハール監督の解任が噂されている。後任候補にはジョゼ・モウリーニョ氏やバイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督の名前が浮上している。

 だがモウリーニョ氏の代理人は先日、即座にユナイテッド指揮官に就任する可能性を否定した。一方でグアルディオラ監督には継続的な関心を示すマンチェスター・シティやモウリーニョ氏を解任したばかりのチェルシーも触手を伸ばしており、し烈な競争が予想される。

 そこで、ユナイテッドが目を付けているのがパリSG(PSG)のローラン・ブラン監督だ。ブラン監督は今季終了時にPSGとの契約が満了する。また現役時代の最後を過ごしたユナイテッドでは公式戦75試合に出場し、元指揮官のアレックス・ファーガソン氏とも良好な関係にある。

 ユナイテッドはモウリーニョ氏やグアルディオラ監督の招へいが難しいと判断した場合、ブラン監督と交渉する可能性がある。批判が強まるファン・ハール監督だが、クラブは監督交代に踏み切るのだろうか。

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