バイエルンMFドグラス・コスタは、数年後に世界最高の選手の一人になれると信じている。同選手はブラジル『グローボ』のインタビューで、ジョゼップ・グアルディオラ監督を絶賛し、自身の能力への大きな自信をのぞかせた。

　D・コスタは、今年夏にシャフタール・ドネツクからバイエルンに加入した25歳。移籍金3000万ユーロの補強を疑問視する意見もあったが、ブラジル代表MFはシーズン前半戦の活躍でそういった声を沈黙させている。

　しかし、これほど早く出番が訪れるとは、D・コスタ自身も考えていなかったようだ。『グローボ』のインタビューの模様を、ドイツ『ビルト』などが伝えている。

「グアルディオラは電話で、僕を獲得して、プレーさせたいと言っていた。でも、自分のポジションでプレーする選手がすでにチームにいるから、僕は待たなくてはいけなくなるだろうと彼に指摘したんだ。それでも彼は、僕が来ればプレーすることになると答え、彼のことを信じるように言ったよ」

　グアルディオラ監督の下では、選手として大きく成長したと感じている。

「僕にとって、彼は天才だ。まるで仕事に取りつかれたようなサッカー中毒で、どの選手からもベストを引き出せる。グアルディオラの下では、守備的な働きをこなしながら、自分の攻撃的な強みをより発揮することを教わったよ」

　D・コスタは、数年後に自分が世界最高の選手たちの仲間入りを果たせると主張した。

「この調子で続けることができれば、2、3年後には、世界最高とは言わないけど、トップ5やトップ3に入れることを望んでいるよ。それが可能だと信じているんだ」

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