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バルサ、Bチーム用に24歳FW獲得も…過去のSNS投稿が原因で数時間後に契約解除

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 バルセロナは28日、FWセルジ・グアルディオラ(24)がBチームに加入することを発表した。だが数時間後に同選手と契約解除を行っている。

 Bチームを強化するため、24歳のストライカー獲得を決断したバルセロナ。S・グアルディオラは18歳以降フミージャ、オンティネント、ヘタフェB、ノベルダ、エルデンセ、アルコルコンと2部B(実質3部)の7クラブに在籍してきた。

 しかしながら、バルセロナは同選手の加入発表から3時間後に契約解除を行うに至っている。クラブは「バルセロニスモ(バルセロナ主義)やカタルーニャを攻撃するようなツイートをしていたため、セルジ・グアルディオラとの契約解除を行うことを決めました」と公式声明を出し、ソーシャルメディア上の発言が原因で獲得を取りやめたことを明かしている。

 S・グアルディオラは以前自身の『ツイッター』を通じて「アラ(万歳)、マドリー」「プータ(畜生)、カタルーニャ」などのコメントを記していた。同選手はすぐに過去のツイートを削除したものの、クラブの決断を変えることはできなかった。

 S・グアルディオラは一連の騒動が終わった後にスペイン『チリンギート』で「バルサの決断は理解できる。僕も逆の立場だったら同じことをしただろう。カタルーニャとバルセロナに謝罪したい。僕は過ちを犯した。ただ、そのツイートを記したのは僕ではないんだ」と弁明している。

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