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[MOM1638]習志野DF埴田裕己(2年)_横山杯MVPのCBは、自身に厳しく反省の弁「もっとできた」

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.29 横山杯決勝 習志野高 1-0 八千代高 若松運動場]

 大会のMVP発表で名を告げられると少し意外そうな表情をしてはにかんだ。習志野高CB埴田裕己は「(MVPに選出されるという予感は)全く無かったですね。点も取っていないですし、何もやっていなかったので」。それでもこの日指揮を執った佐藤有毅コーチが「CBでフルタイム出て頑張っていた。対人も強いし、あんまり声は響かないですけどコーチングもよく喋る」というCBは優勝の立て役者として表彰された。

 決勝ではDFラインで連係を取って相手に危険なスペースを与えず、また出足良い守りで攻撃の起点を潰した。クロスに対しても、相手FWに前に入られないよう気をつけながらポジショニングよく対応。3試合連続となる無失点に加えて、セットプレーからのヘッドで決勝ゴールに絡むなど優勝に大きく貢献した。
 
「選ばれたことだけで嬉しかったです。(MVP選出はサッカー人生で)記憶に無いくらいです。自分はそういうタイプではないので」と選出について感謝していたが、気を緩めたような印象はまるで感じられなかった「きょうも、もっとできたんじゃないかと思います。自分も甘いところがあったし、ピンチももっと減らせたと思うし、それを減らしていかないと流経、市船は倒せない」。裏を取られかけるシーンがあるなど何度か失点に繋がりかねない場面があったことを反省。来年、激戦区千葉を勝ち抜くためにはもっともっと突き詰めていなければならないと考えている。
 
 昨年のMVPは市立船橋高のMF椎橋慧也。同校を全国高校総体決勝へ導いたMFはベガルタ仙台入りが内定している。今年の高校サッカー界を代表するMFに続いてMVPに選出されたCBはその責任感をもってプレーしていくつもりだ。そして「流経市船倒して全国に行きたい」という目標を達成し、伝統校・習志野が再び全国で躍進を遂げるためにチームの先頭に立って戦い続ける。

(取材・文 吉田太郎)
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