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[選手権]駒澤大高が“ホーム”で初戦突破!初出場・阪南大高との開幕戦を制す

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[12.30 全国高校選手権開幕戦 駒澤大高2-1阪南大高 駒沢]

 第94回全国高校サッカー選手権が東京・駒沢陸上競技場で開幕した。開会式後に行われた開幕戦では地元・東京B代表の駒澤大高と初出場の阪南大高(大阪)が対戦。駒澤大高は前半に2点のリードを奪うと、後半の反撃をPKの1失点に抑え、2-1で2回戦進出を決めた。

 駒澤大高は前半2分、FW野本克啓(3年)のスルーパスに反応したMF竹上有祥(3年)がPA内左に抜け出し、フィニッシュまで持ち込んだが、GK杉田裕哉(3年)に阻まれた。立ち上がり早々にチャンスをつくり、その後もパワーで阪南大高を押し込み、序盤の主導権を握った。

 阪南大高も前半11分、MF吉田康平(3年)が右サイドからドリブルで強引に仕掛け、FW徳網勇晟(2年)が左足でミドルシュートを放つが、惜しくも右ポストを直撃。粘り強く耐え、セットプレーから先制のチャンスをうかがうと、前半23分にはMF藤本悠太郎(2年)の右CKに合わせたDF小松拓幹(3年)のヘディングもクロスバーを叩いたが、これは直前にファウルを取られた。

 すると前半28分、駒澤大高が相手のミスを突いて先制する。高い位置からプレッシャーをかけ、相手PA内でMF栗原信一郎(2年)がDF岸元海主将(3年)からボールを奪取。PA内のFW深見侑生主将(3年)につなぐと、深見のシュートはGKに防がれたが、こぼれ球をもう一度深見が左足で押し込み、ゴールネットを揺らした。

 先制で勢い付く駒澤大高は2分後の前半30分にもセカンドボールを拾ったMF矢崎一輝(2年)から縦パスを受けた竹上がPA内左に進入。切り返しから右足で右のサイドネットに流し込み、2-0とリードを広げた。2点ビハインドとなった阪南大高は前半34分に早くも選手交代。吉田に代えてMF渡辺滉大(2年)を投入すると、渡辺は2トップの一角に入り、徳網が左サイドハーフにポジションを下げた。

 2点を追う阪南大高は後半8分に2人を同時交代。徳網とDF溝脇逸人(2年)に代わってFW島田直樹(2年)とFW木戸口蒼大(2年)がピッチに入ると、2トップの一角で先発していたFW森井崚太(3年)がセンターバックに下がった。駒澤大高のベンチも動く。後半13分、MF春川龍哉(3年)に代えてMF武智悠人(2年)、同16分にはDF高橋勇夢(2年)に代えてFW岩田光一朗(2年)を投入。先制点の深見が前線から右サイドバックにポジションを下げた。

 交代策が実ったのは阪南大高。後半20分、木戸口がPA内でDF西田直也(1年)に倒され、PKを獲得すると、これを木戸口が自ら豪快に蹴り込み、チームの全国大会初ゴールとなる追撃弾で1点を返した。1-2と追い上げ、同点ゴールを目指す阪南大高だが、終盤に立て続けに獲得したセットプレーのチャンスも駒澤大高の守備陣が集中力を保って跳ね返し、そのままタイムアップ。初出場初勝利はならず、5年ぶり2回目の出場の駒澤大高が、3回戦敗退だった10年度大会に続いて初戦を突破した。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 西山紘平)

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