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リーグで首位同士の親善試合はパリSGがインテルに競り勝つ、長友は後半から出場

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[12.30 親善試合 インテル0-1パリSG]

 DF長友佑都の所属するインテルと、パリSGは30日、カタールのドーハで親善試合を行い、1-0でパリSGが勝利した。長友は後半開始から出場している。

 セリエAとリーグ1で首位を走るチーム同士の対戦は、開始35秒に決定機を作るなどパリSGが主導権を握る。前半7分にFWズラタン・イブラヒモビッチがヒールパスで観衆を沸かせ、同29分にはイブラヒモビッチの横パスをPA内やや左で受けたMFマルコ・ベッラッティの右足シュートがクロスバーを叩くなど、パリSGに得点の匂いが漂う。

 すると、前半終了間際にパリSGが試合を動かす。ベッラッティのスルーパスに反応したFWジャン・ケビン・オギュスタンがPA右から右足シュート。GKサミール・ハンダノビッチの横っ飛びも届かず、ゴール左隅に吸い込まれ、1-0で前半を終えた。

 1点ビハインドのインテルも後半に反撃に出る。同4分、右から上がったクロスがファーサイドまで流れ、FWステファン・ヨベティッチが滑り込みながら左足で合わせたが角度はなく、GKケビン・トラップに止められる。同37分にはPA手前やや左から長友が思い切りよく左足を振り抜いたが、GKニコラス・ドゥシェの横っ飛びセーブに阻まれ、最後まで得点を挙げることができず、0-1で敗れた。


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