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ポグバ、市場価値130億円超は変わらず?代理人は「バルサがリードしているわけではない」

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 ユベントスMFポール・ポグバの市場価値は、1億ユーロ(約130億円)を超える。代理人のミーノ・ライオラ氏の主張は変わらない。だが、バルセロナが争奪戦をリードしているのではなく、ユベントス次第だとも述べている。

 今季開幕前も去就が騒がれたものの、ユーベに残留し、さらに伝統の背番号10を受け継いだポグバ。ライオラ代理人はイタリア『トゥットスポルト』で、2016年の大型移籍について問われると、次のように述べている。

「もちろん、ビッグクラブは夏に再びポグバの獲得に動くだろう。私がマネジメントする(ロメル・)ルカクや(エティエンヌ・)カプーもね。EUROのある年は特殊なんだ」

 ユーベがポグバを引き留める可能性については、次のように答えている。

「今は分からない。ポールはオファーが出てきたときに、自分の気持ちを考えて決断するだろう。選手は成長し、市場価値も同時に高くなった。1億ユーロでは足りないと思う。(ユーベ会長のアンドレア・)アニェッリ次第だ」

「ポグバとユーベの間には強い絆がある。ポールは常に気持ちも重視して考えるタイプだ。(昨夏は)出ていくタイミングではないと感じたんだよ。そしてそれは正しかった。彼は残留し、当初の困難を乗り越えたんだ。サポーターからブーイングされたときもあったがね。多くの選手が、彼と同じ状況なら崩れ落ちていただろう」

 そして、バルセロナが有利な立場にいるかとの質問に、ライオラ代理人はこう答えた。

「ほかよりも前にいるチームは、ユーベだけだ」

 なお、ライオラ氏はユーベFWアルバロ・モラタについても、残留かレアル・マドリー復帰かを問われると、「マドリーだ」と答えている。

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