アーセナルは2日のプレミアリーグ第20節で、ニューカッスルにホームで1-0と勝利した。単独首位に立ったアーセン・ベンゲル監督は、1月のマーケットでこれから最低1人は補強すると述べている。

　DFローラン・コシールニーのゴールで苦しみながらも勝利したアーセナルは、同日の試合で引き分けたレスター・シティに勝ち点2差をつけ、2016年初戦で単独首位に立った。

　ベンゲル監督は試合後、次のように述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「理想としては、まずケガ人を取り戻したい。それから少なくとも一人(の補強)だね。我々はまだ中盤に経験が少ない選手たちがいる。今は多くのものが懸かっているから、若手をスタートさせるのはとても難しい。彼らにはクオリティーがあるけどね」

　苦しみながらも勝利したことには満足しているようだ。ベンゲル監督はチームの精神力を称賛している。

「我々はメンタルの強さを示した。『ベストじゃないときでも試合に勝つために苦しみに耐える用意はできているか?』といったテストだったんだ。そして我々はそれをした」

「今日は先制を許すことができなかった。2ゴールを挙げられるだけの良さがなかったからだ。我々にとってこれは非常に重要だった。0-0を保つのが大事だったんだ。そしてどこかでゴールを奪いたかった」

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