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乾は5試合ぶり先発出場…エイバル、4発快勝で16年好スタート

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[1.3 リーガ・エスパニョーラ第18節 ベティス 0-4 エイバル]

 リーガ・エスパニョーラは3日、第18節2日目を行い、MF乾貴士の所属するエイバルベティスのホームに乗り込み、4-0の快勝を収めた。5試合ぶりに先発出場を果たした乾は後半16分までプレーしたが、得点には絡めなかった。

 試合をいきなり動かしたのはアウェーのエイバルだった。前半4分、右サイドでボールを受けたMFアンデル・カパがFWケコとのワンツーでPA内に進入。左足で放ったシュートは相手DFに当たってコースが変わると、そのままゴールマウスに吸い込まれてスコアは1-0となった。勢いに乗るエイバルは前半17分、右サイドを駆け上がったFWセルジ・エンリクが粘って上げたクロスを、ゴール前でフリーになっていたケコがダイレクトボレーで合わせて2点目を突き刺した。

 2-0とエイバルがリードしたまま後半を迎えると、後半16分には乾に代えてMFサウール・ベルホンが投入される。すると同26分、カウンターを発動させると最後はカパのグラウンダーのクロスをMFアドリアン・ゴンサレスが蹴り込んでリードを3点差に広げる。さらに同37分にはFWボルハ・バストンが鮮やかなミドルシュートを突き刺し、エイバルは4-0の大勝を収めて、16年白星スタートを切った。


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