beacon

ドイツ復帰がほぼ確実に... グロスクロイツの新天地はシュツットガルトの模様

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ガラタサライMFケビン・グロスクロイツ(27)が、ブンデスリーガに戻ることがほぼ確実になった。3日に同選手がシュツットガルトでメディカルチェックを受けたと、ドイツ『キッカー』『ビルト』など複数メディアが伝えている。

 昨年夏、ドルトムントを離れてトルコに向かったグロスクロイツは、移籍手続きのミスで公式戦への出場を認められていない。 ガラタサライでは練習とテストマッチのみが許されていたが、この1月からは公式戦に出場するはずだった。

 だが先月初旬、グロスクロイツはホームシックを訴え、ガラタサライ幹部に退団を希望していることを伝えたとされている。クラブ側は、ドルトムントに支払った移籍金や住居コストなどをグロスクロイツの新クラブが支払えば退団を認める構えだと報道されていた。

 そのコストを支払うのは、シュツットガルトのようだ。今年も不振が続き、すでに監督交代に踏み切っている同クラブで、グロスクロイツは3日にメディカルチェックを受けたという。『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』によると、2018年までの契約で合意に達した。

 なお同日、ディナモ・キエフの所属するウクライナ代表FWアルテム・クラベツ(26)もメディカルチェックのためにシュツットガルト入りしている。ロビン・ドゥットSD(スポーツディレクター)は『キッカー』で、「選手とは合意しているが、キエフとはまだ詰めなければいけない手続きを残している」とコメント。近々にグロスクロイツとクラヴェツの加入が発表されそうだ。

●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP