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リオで金メダル狙うブラジル、ネイマールやミランダをOA枠で招集?

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 ブラジルサッカー連盟(CBF)は今年のリオデジャネイロ五輪に向け、バルセロナFWネイマールら3選手をオーバーエイジ(OA)枠で招集する意向という。ブラジル『UOL』やイタリアメディアなどが報じた。

 報道によると、母国での金メダル獲得を目指すCBFが招集を考えているのは、ネイマールとインテルDFミランダ、そしてインテルナシオナウGKアリソンの3名という。

 OA枠での招集にはクラブの許可が必要となるが、ネイマールについては、本人が出場を望んでいることやこれまでの関係から、バルセロナが五輪参加を認めると楽観視されているそうだ。

 だが、ブラジルは今年6月にアメリカでのコパ・アメリカにも参加する。さらに8月の五輪にも出場することになれば、バカンスの時間はほとんどなく、選手とクラブにとって来季への影響も大きい。そのため、ミランダとアリソンの招集をクラブが認めるかも気になるところだ。

 ミランダは今季からプレーするインテルの守備陣に欠かせない大黒柱となっている。来季、チャンピオンズリーグに復帰することになれば、9月で32歳になるミランダに過酷な日程を強いることにロベルト・マンチーニ監督が難色を示すこともあり得るだろう。

 一方、アリソンはローマへの移籍が濃厚とみられている。GKボイチェフ・シュチェスニアーセナル復帰が見込まれ、GKモルガン・デ・サンクティスがベテランとあり、ローマはアリソンに来季のゴールマウスを託す意向と言われているところだ。だが、五輪参加となれば合流は大幅に遅れる。インテル同様、ローマも五輪参加を認めるかどうかが気になるところだ。


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