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ピケ、エスパニョールを“口撃” 「『素晴らしい少数派』がスタジアムを埋められるように」

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 バルセロナは6日のコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグでホームにエスパニョールを迎え、4-1と勝利した。DFジェラール・ピケは皮肉を交えながらセカンドレグへの意気込みを語っている。

 2日に敵地で行われたリーガ・エスパニョーラ第18節でエスパニョールに引き分けていたバルセロナだが、今季2度目のダービー戦では攻撃陣が爆発。FWリオネル・メッシの2得点に加えてネイマール、ピケがゴールを記録して3点差の勝利を飾った。

 翌週に控えるセカンドレグに向け、バルセロナは大きなアドバンテージを得たと言える。しかし、ピケはアウェーの一戦に向けて気を引き締めた。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えている。

「僕たちは良い結果を手にしたと思う。今は次のグラナダ戦のことを考えなければいけない。ダービーは常に緊張感の高い試合になる。彼らは限度ぎりぎりのプレースタイルだった。先日の試合のようにそれを許す審判もいれば、今日の試合のようにそれを許さない審判もいる」

「彼らに退場者が出たのは大きかった。僕たちはすでに3-1とリードしていたけれどね。だけど、まだラウンド突破は決まっていないよ。コパの試合では何が起きてもおかしくない。歴史を顧みれば、バルサはカンプ・ノウでヘタフェに5-2と勝利した後、アウェーの試合を0-4で落として敗退したことがある」

 一方、ピケはエスパニョールが今シーズンの初めにソシオ(会員)を増やすために用いたキャッチコピー『素晴らしい少数派』を使い、相手のチームとファンに皮肉をとばしている。

「彼らは素晴らしい少数派なんだろう。少なくとも、自分たちのスタジアムを満員にしてくれるように願っているよ。先週のリーグ戦では、スタジアムをいっぱいに埋められていなかったからね」

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