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懲りないのか、愛情なのか…モイーズ氏「もう1度マンUを率いたい」

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 手痛い仕打ちにも懲りないのか、それとも愛情が深いのか…。デイビッド・モイーズ氏は事実上の解任の憂き目に遭ったマンチェスター・ユナイテッドについて、また機会があれば率いたいとの思いを明かした。

 モイーズ氏は13年、アレックス・ファーガソン元監督の後任としてユナイテッドと6年契約を結んだ。だが、成績不振でシーズン終了を待たずにクラブを離れることになった。

 イギリス『BTスポーツ』の番組内で同氏は、厳しい質問に対して前向きに答えている。以下のように語った。

「あの仕事にまた就くか? もちろんさ。マンチェスター・ユナイテッドを指揮してみたいと思わない監督など、世界を見渡してもほとんどいないだろう」

「何も違うやり方はしないだろうね。ただし、もしも(与えられる時間が)6年ではなく10か月だと分かっていた場合には、違うやり方をするだろう。仕事のスパンがそのくらいだと知っていたら、考え方が変わることくらい誰でも分かるさ」

 また、難しい仕事だったことも明かしている。

「素晴らしい選手たちがいて、サー・アレックスの下でプレミアリーグを制したばかりだった。だが、それを変化させて、発展させていくには時間がかかった」

「もちろん選手の入れ替えも必要だった。10か月でできることではないよ」

モイーズ氏はユナイテッドを離れた後、リーガ・エスパニョーラに挑戦した。だが、ソシエダでも、シーズン最後まで戦うことはできなかった。

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