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“O・G競演”インテル手痛いドロー…長友は3試合ぶり出番なし

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[1.16 セリエA第20節 アタランタ1-1インテル]

 セリエAは16日、第20節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でアタランタと対戦し、1-1で引き分けた。ベンチスタートの長友に最後まで出番はなく、3戦ぶりの出場機会なしに終わっている。

 “オウンゴールの競演”で幕を閉じた。まずは前半17分、アタランタは左サイドをMFブカリ・ドラメが突破すると、グラウンダーのクロスをDFとGKの間に通す。これを防ぎに行ったDFジェイソン・ムリージョが足に当ててオウンゴール。ホームのアタランタに先制点が入った。

 しかしインテルも前半25分、エリア内右にFWマウロ・イカルディが入ると、クロスボールを今度はDFラファエウ・トロイが押し込んでしまう。“お返し弾”で試合が振り出しに戻った。

 同点後にチャンスの数で上回ったのはアタランタだった。しかし、いつものようにインテルはGKサミール・ハンダノビッチが立ちはだかる。前半終了間際のFWガエターノ・モナケッロの強烈シュートを枠外に弾きだすと。後半13分のMFルカ・チガリーニのゴール前での決定機にも体を投げ出して対応し、黒星を防いだ。

 ただ、前節の敗戦で首位の座を失ったインテルにとっては、またも手痛い結果に終わった。次々節に迫るミラノダービーには調子を上げて臨みたいところ。次節24日のホームでの19位カルピ戦は何がなんでも落とせないゲームになる。

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