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L・エンリケ:「ネイマールのプレースタイルは相手への敬意を欠いてはいない」

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 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、コパ・デル・レイも含めたビルバオとの連戦を前に、昨シーズンの対戦で物議をかもしたFWネイマールのプレーについてコメントしている。

 15日に行われた抽選により、バルセロナとビルバオはコパ・デル・レイ準々決勝で対戦することが決定。17日に行われるリーガ・エスパニョーラ第20節の試合も含め、2週間弱で3度対戦することになった。

 だがL・エンリケ監督は、まずは目先の1試合に集中する姿勢を強調した。スペインメディアが会見でのコメントを伝えている。

「強く尊敬している相手だが、目の前の最初の試合に集中することにしよう。コパの試合について考える時間はそれからあるだろう」

 ビルバオは昨季コパ決勝を戦った相手であり、今季のスペイン・スーパーカップで対戦してバルサの6冠達成を阻んだチームでもある。

「いつもどおりの試合になると思っているよ。まったく休むことはできず、相手が妥協してくれることもない。非常に激しい試合だ」

「お互いが相手のことを完璧に知っており、両チームにとって難しい試合だ。上位にい続けるために重要な試合であり、選手たちもどういう試合になるか分かっている。“6冠”を阻まれた相手であり、我々にとってはモチベーションになる」

 昨季のコパ決勝での対戦では、ネイマールのヒールリフトが挑発的だと捉えられて相手選手との衝突を引き起こしたことも問題となった。

「彼には自分のサッカーを楽しみ続けるようにとアドバイスするつもりだ。何も侮辱的なことをしているわけではなく、それが彼のプレースタイルなんだ」

「相手への敬意を欠いているわけではない。股抜きをされたり頭上を抜かれたりしたからといって、相手はそれを言い訳にすることはできない」

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