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古巣ユナイテッドの優勝はないと考えるシュマイケル氏「リバプール戦勝利はラッキー」

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 元マンチェスター・ユナイテッドGKのピーター・シュマイケル氏は、古巣ユナイテッドが今季プレミアリーグでタイトルを獲得するのは難しいとの見解を述べている。

 17日に行われた第22節リバプール戦では、ユナイテッドは敵地アンフィールドで1-0の勝利を収めた。混戦となっている今季の上位陣に迫り、首位アーセナルとの差を7ポイントに縮めている。

 ルイス・ファン・ハール監督は試合後に、「まだ多くの試合が残っている」として、優勝も手が届く範囲にあると主張していた。だが、かつての守護神はそう考えてはいないようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「彼らがタイトルを勝ち取れるとは思わないね。チームにそれだけの力はないと思うし、自分たちのプレーのやり方を楽しんでもいないと思う。今日の勝ち点3はラッキーだったよ」

「これがユナイテッドのプレーすべきスタイルだと言うのなら、彼らがリーグ優勝できるとは思えない。すべての試合で本当に幸運である必要があるからね」

 劣勢を覆してリバプールを破ることができたのは、相手の決定機を阻み続けた守護神と、数少ないチャンスの一つを逃さなかったエースの力によるものだとシュマイケル氏は語る。

「(ダビド・)デ・ヘアが素晴らしいプレーをして、ユナイテッドを試合に残していた。後は(ウェイン・)ルーニーのようなワールドクラスの選手がいれば、何かが起こる可能性もある。そして実際にそうなった。その2つが試合のポジティブな点だ」

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