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ロジャース氏がかつての教え子スアレスを語る、「彼の決定力やメンタリティは…」

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 ブレンダン・ロジャース氏がリバプールを率いた当時の教え子であるバルセロナのFWルイス・スアレスについて語った。英・テレビ番組で話した内容を英『デイリーメール』が伝えている。

 ロジャース氏はスアレスがバロンドールの最終候補3名に残らなかったことを「信じられない」と言う。同賞の最終候補にはバルセロナの“MSNトリオ”からFWリオネル・メッシとFWネイマールが入ったものの、スアレスは選外。もう一人はレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドだった。最終的にはメッシが受賞している。

 また「スアレスは世界最高の選手になれるのか?」と問われた同氏は、「彼はリバプールを去ったときからワールドクラスの選手の一人だった。そのときから彼は高いレベルにあったんだ。そしてバルセロナに加わったことで、高い選手のなかでただプレーするだけでなく、明らかにより良い選手になった。彼が世界最高の選手という称号を得るにはまだ若いかもしれないが、彼は彼のやり方でそこへ近づいている」

 スアレスを高く評価する、かつての恩師は「もしも私のチームにストライカーを選ぶとしたら、リオネル・メッシは別として、彼は間違いなくその選択肢の内に入る」と言い、「彼の決定力やメンタリティはすぐにチームメイトたちの尊敬を得るものだからね」と話した。

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