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[キャピタル・ワン杯]エース・アグエロが決勝点! シティが逆転でリバプールが待つ決勝進出

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[1.27 キャピタル・ワン杯準決勝 マンチェスター・C 3-1 エバートン]

 キャピタル・ワン杯は27日に準決勝第2戦を行った。マンチェスター・シティはホームでエバートンと対戦し、3-1で勝利。2試合合計で4-3としたシティがリバプールが待つ決勝戦へ駒を進めた。

 試合は第1戦を2-1で制したエバートンが先制する。前半18分、カウンターからMFロス・バークリーが中央をドリブルで運び、PA手前から放ったグラウンダーのシュートをゴール左隅に突き刺し、2試合合計3-1とリードを広げた。

 厳しい状況となったシティだが、早い段階で追いつく。前半24分、PA手前左からFWセルヒオ・アグエロが放ったシュートは相手DFにブロックされたが、このこぼれ球をMFフェルナンジーニョがダイレクトで思い切りよく右足を振り抜く。これがDFレイトン・ベインズに当たって弾道が変わり、GKホエル・ロブレスの頭上を越えてゴールに収まった。

 2試合合計で2-3としたシティは勢いそのままに攻勢を続ける。後半9分、右サイド深くに侵入したMFヘスス・ナバスのクロスをMFダビド・シルバが頭で合わせるも左ポスト直撃。21分にはMFヤヤ・トゥレを下げて、MFケビン・デ・ブライネを投入すると直後にゴールをこじ開ける。25分、左深い位置からMFラヒーム・スターリングがマイナスに折り返したボールをデ・ブルイネが右足で合わせて、ゴール右に押し込んだ。

 これで2試合合計3-3とタイに戻したシティ。試合を決めたのはやはり、エースだった。後半31分、CKの流れからデ・ブルイネが精度の高いクロスを入れると、PA中央のアグエロがヘディングシュート。ゴール左に叩き込み、3-1。終了間際にデ・ブライネが負傷交代したことは心配されるが、2試合合計4-3と逆転したシティが2大会ぶりの決勝進出を決めた。一方のエバートンは、第1戦を制したが決勝でリバプールとのマージーサイド・ダービーとはならなかった。

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