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武藤先発復帰のマインツ、4試合ぶり得点&勝利

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[1.29 ブンデスリーガ第19節 マインツ1-0ボルシアMG]

 ブンデスリーガは29日、第19節1日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはホームでボルシアMGと対戦し、1-0で勝った。武藤は2試合ぶりに1トップで先発したが、無得点のまま後半22分に交代した。

 マインツは前半21分、MFハイロ・サンペリオが左サイドからドリブルで中に切れ込み、中央のMFクリスティアン・クレメンスへパス。クレメンスはPA手前から右足を振り抜き、豪快なミドルシュートをゴールに叩き込んだ。

 4試合ぶりの得点で2016年初ゴールを記録したマインツ。ボルシアMGも前半35分、FWラファエルがMFヨナス・ホフマンとのワンツーでPA内に進入し、決定的なシュートを打ったが、GKロリス・カリウスが至近距離で止め、ゴールを死守した。

 1点ビハインドで折り返した後半27分、ボルシアMGは再び決定機をつくる。左サイドを崩してDFオスカル・ベントのクロスにMFラース・シュティンドルが頭で合わせたが、ゴール前のDFガエトン・ブスマンがヘディングでクリア。こぼれ球に詰めたラファエルのシュートもカリウスが鋭い反応で弾き出した。

 1点を守り切ったマインツは連敗を2で止め、4試合ぶりの勝利。一方のボルシアMGは前節のドルトムント戦(1-3)に続いて2016年は2連敗となった。

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