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[FA杯]控え組主体のリバプールはスコアレスドロー、3回戦に続いて再試合に

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[1.30 FA杯4回戦 リバプール0-0ウエスト・ハム]

 FA杯は30日、イングランド各地で4回戦を行った。リバプールウエスト・ハムとホームで対戦し、0-0で引き分け。3回戦に続いて再試合となってしまった。

 リバプールは26日のキャピタル・ワン杯準決勝第2戦ストーク・シティ戦からGKシモン・ミニョレ以外の10人を入れ替え、DFデヤン・ロブレンが負傷から復帰したほか、MFキャメロン・ブラナガンやDFブラッド・スミスら若手を起用した。

 序盤から積極的に攻め込むリバプールは前半22分、ブラナガンの左CKからニアに飛び込んだFWクリスティアン・ベンテケがヘッド。これは相手DFにクリアされ、34分のブラナガンの弾丸シュートがゴール右隅に飛んだが、GKダレン・ランドルフに弾き出された。

 対するウエスト・ハムは前半35分にDFジェームズ・トムキンス、その2分後にMFシェイク・クヤテと立て続けに負傷者を出し、前半のうちに交代枠を2つ使ってしまう。終了間際の45分には、右サイドからのクロスのこぼれ球をDFジョーイ・オブライエンが右足ボレー。決定機だったが、鋭いシュートは惜しくもゴール左に外れ、前半をスコアレスで終えた。

 後半も拮抗した展開が続く。敵陣に押し込むリバプールだが、フィニッシュの精度を欠いてゴールを奪うことができない。28分、PA左のMFジョー・アレンがフリーでパスを受けたが、左足で放ったシュートは枠を捉えれるもGKランドルフに防がれる。その後、互いに攻め合うもゴールは生まれず、スコアレスドロー。過密日程に苦しむリバプールは、4回戦も再試合を戦うことになった。

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