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苦しんだ香川、コンディションは問題ないが「整理できていない部分がある」

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 ドルトムントMF香川真司は30日、ブンデスリーガ第19節インゴルシュタット戦で先発出場し、55分に途中交代した。試合後、香川は「整理できていない部分がある」と述べている。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。

 チームはエースのFWピエール・エメリク・オーバメヤンの2ゴールで2-0と勝利したが、香川はMFユリアン・バイグルとともに、55分にベンチに下がった。『ビルト』などドイツメディアは、香川に厳しい評価を下している。

 香川本人も「なかなか思うような戦いができなかった」と苦戦を認めた。DFエリック・ドゥルムが左サイドバックに入るなど、メンバーが違う部分があったことにも、「連携不足はあった」との感想だ。

 その原因は「すぐには分からない」とした香川。だが、内容が良くなかったことに変わりはないとし、「しっかりと受け止めてやるしかない」と巻き返しを誓った。「コンディションは問題ない」とした香川は、こう続けている。

「ただ、自分の中でいくつか整理できていない部分があるので、それを整理して、しっかりと次の試合に臨みたいと思います。こういう試合でしたけど、勝ち切れたことは何よりですし、修正していきたいと思います」

 ドルトムントは次節、FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンとアウェーで対戦する。

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