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アトレティコとの首位攻防戦制すも…バルサ指揮官「まだ先は長い」

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[1.30 リーガ・エスパニョーラ第22節 バルセロナ 2-1 A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは30日、第22節を行った。カンプ・ノウで行われた首位バルセロナと2位アトレティコ・マドリーとの首位攻防戦は2-1でバルセロナが逆転勝利。勝ち点を51に伸ばし、単独首位に立った。試合後のルイス・エンリケ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 勝ち点48のクラブ同士の首位攻防戦は前半10分にMFコケがゴールを決め、アトレティコが先制する。バルセロナは早々に追う展開となったが、30分にFWリオネル・メッシが同点とすると、38分にはFWルイス・スアレスが逆転ゴールを奪取。その後、相手に2人の退場者が出たこともあり、2-1で逃げ切った。

 公式サイトによると、エンリケ監督は「少しおかしなスタートとなり、我々にとって難しいゲームだった。2人もの数的優位という立場にあったにもかかわらず、試合を決めきれなかった。ボールを支配するのも難しかった」と、内容には不満な様子。

「後半の狙いは、なるべく早いうちに試合を決めることだった。重要な試合だったというのは間違いない。だが、まだリーグ戦はたくさん残っているし、先は長い。今後もタイトルレースは続いていく」と、首位攻防戦を制したバルセロナだが、今後に続くタイトルレースへ気を引き締めた。

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