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ホームで大勝のレアル、ジダンは逆転優勝も諦めず「リーガはまだ終わっていない」

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 31日に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節の試合で、レアル・マドリーエスパニョールをホームに迎えて6-0の大勝を飾った。首位バルセロナとの差は縮まっていないが、ジネディーヌ・ジダン監督は逆転優勝を諦めない姿勢を見せている。

 ジダン監督の就任からホーム2試合ではデポルティボに5-0、スポルティング・ヒホンに5-1の勝利を収めていたマドリー。アウェーでのベティス戦は1-1で引き分けたが、本拠地ベルナベウに戻った就任4戦目はまたもゴールラッシュとなった。

 1試合を多く残す首位バルセロナとは4ポイント差のままだが、ジダン監督は追い上げに向けた意気込みを口にしている。スペインメディアが試合後の指揮官のコメントを伝えた。

「5点、5点、6点と取るのは簡単なことではないのでいつも驚いている。だが、しっかり仕事をすれば可能なことだ。今日は良い試合をすることができた。良い形で試合に入ったのが何よりも重要だ」

「リーガで優勝できる可能性を残して最後を迎えられるように、全力を尽くしていくことが目標だ。今は4ポイント差で、7ポイント差になるかもしれない。難しいが、リーガには大きな期待をしているよ。終わったわけではないからね」

 FWクリスティアーノ・ロナウドはこの試合でハットトリックを達成し、監督交代後の4試合で5得点となった。1試合無得点に終わるだけで批判の対象となるのは不当だとジダン監督は主張する。

「クリスティアーノが3点取れなければ良い状態ではないと見なされるようなことに我々は慣れてしまっている。いつもゴールを決めてくれることに慣れているんだ。だが彼には決められる力があるのだから、何も変わりはしない」

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