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モウリーニョとの最大の違い?「ヒディンクは選手とコミュニケーションを取る」とミケル

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 チェルシーMFジョン・オビ・ミケルは、フース・ヒディンク監督とジョゼ・モウリーニョ前監督を比較し、新監督はより選手たちとコミュニケーションを図ろうとすることがプラスに働いているように感じられると語った。

 極度の成績不振に陥った昨季プレミアリーグ王者チェルシーは、12月にモウリーニョ氏を解任してヒディンク新監督を迎えた。依然としてリーグ13位と苦しい状況は続いているものの、改善の兆しも見え始めてる。

 プレミアリーグでアーセナルとの大一番に勝利を収めたのに続いて、1月31日に行われたFA杯4回戦の試合でもミルトン・キーンズ・ドンズに5-1で快勝。新監督就任以来の公式戦連続無敗を8試合に伸ばしている。

 ミケルは監督交代による変化について、イギリス『BBC』に次のように語った。

「彼(ヒディンク)が選手たちとコミュニケーションを取るやり方こそが、選手たちが前の監督から得られないと感じていたものかもしれない。選手たちは、出場機会がない場合だけに限らず、監督とのコミュニケーションを必要とすることもあるんだ」

「ただ話しかければいい。無視しなければいいんだ。選手たちはコミュニケーションを取ってもらえるのが好きだからね。それこそが、ヒディンクがクラブにもたらしたものだ」

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