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ファルカオ、マドリッドに飛ぶもアトレティコ復帰失敗? 残るはラミレスを追って中国移籍の道か

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 チェルシーFWラダメル・ファルカオが、古巣アトレティコ・マドリーへの復帰を目指したが、移籍市場最終日に取引はまとまらなかったようだ。イギリス『テレグラフ』や『BBC』が報じた。ファルカオがチェルシーから移籍するとすれば、残すは中国への道だという。

 『テレグラフ』によると、ファルカオは31日、クラブから許可を得てリハビリを休み、マドリッドのホテルに向かったとのこと。ジョルジュ・メンデス氏がアトレティコとの交渉にあたり、ファルカオは取引が成立した場合に備えたという。

 だが、最終的に交渉はまとまらなかったようだ。『BBC』は、アトレティコFWジャクソン・マルティネスの中国移籍が消滅したことで、ファルカオのアトレティコ復帰の望みは消えたと報じている。

 当面はチェルシー残留となったファルカオだが、『テレグラフ』は江蘇蘇寧が強い関心を寄せていることも報じた。この冬、チェルシーからMFラミレスを獲得した中国のクラブだ。中国のマーケットはまだ開いており、『テレグラフ』はファルカオが移籍する可能性があると伝えている。

 モナコからレンタル移籍中のファルカオは、マンチェスター・ユナイテッド時代のようにプレミアリーグでインパクトを残せていない。チェルシーはこの冬、FWアレシャンドレ・パトを獲得している。

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