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[ニューイヤー杯]磐田、FW齊藤の決勝ヘッドで北九州を下す

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 ニューイヤー杯の鹿児島ラウンド第1戦が3日行われ、ジュビロ磐田ギラヴァンツ北九州から1-0の完封勝利を収めた。

 磐田が前半16分に好機を生み出す。高い位置でボールを奪ったFW齊藤和樹が自らPA内に持ち込んでシュートを狙ったが、GK鈴木彩貴に阻まれてしまった。

 一方の北九州は前半29分、相手のバックパスを奪ったMF本山雅志が好機を迎えるも、シュートはGK八田直樹にストップされた。さらに同35分には自陣からのロングパスで抜け出したFW小松塁がループシュートで狙ったが、好反応を見せた八田に弾き出されて先制点を奪うには至らなかった。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半3分に磐田が先制に成功する。左サイドからDF宮崎智彦が送ったクロスを齊藤がヘッドで叩き込み、スコアを1-0とした。さらに攻勢を掛ける磐田は同7分にこぼれ球を拾ったMF川辺駿が鋭いシュートを放つが、鈴木に弾き出されてしまった。その後は両チームともにゴールは生まれず、磐田が1-0のまま逃げ切った。

 決勝ゴールを奪った齊藤は「ゴールに絡むプレーを意識しているので、後半何とか得点に絡めて良かったです」と喜びを表した。名波浩監督は齊藤に対し、「これくらいやって当然だと思います」とさらなる活躍に期待を寄せている。

 第2戦は6日に行われ北九州は鹿児島、磐田は清水と対戦する。


●2016シーズンJリーグ全クラブ練習試合

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