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ヒディンク、途中出場のアザールは「一歩一歩進んでいくことが大切」

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[2.3 プレミアリーグ第24節 ワトフォード0-0チェルシー]

 プレミアリーグは3日、第24節の2試合を行った。チェルシーは敵地でワトフォードと対戦し、0-0で引き分けた。前節・アーセナル戦(1-0)に続いての2連勝はならなかったものの、8戦負けなし(3勝5分)となっている。試合後のフース・ヒディンク監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 指揮官は「勝ち点3が取れる内容だっただけに残念」と振り返ると、相手守護神のGKエウレーニョ・ゴメスの名前を挙げて、「ゴメスがマンオブザマッチだね。特にこちらが攻勢に出た試合終盤はファインセーブを連発していた」と称えた。

「後半のプレーは勝ち点3に値する内容だったが、このリーグはそんなに甘くないということだろう。一歩ずつ前に進んでいくしかない。チームの連携は良くなっているし、複数の人間が絡んでチャンスを作る場面も見られた。勝利を収めることができなかったが、確実にパフォーマンスは改善されている」

 なお、1月31日に行われたFA杯4回戦・MKドンズ戦で故障から復帰して先発すると、PKでの得点で今季初ゴールを決めていたMFエデン・アザールはこの日は途中出場。後半28分からピッチへ送られていた。

 アザールについて言及したヒディンク監督は「エデンはFA杯で長い時間プレーした。負傷による長期離脱から復帰したばかりだからね。密日程に突入するだけに、彼の扱いには気をつけないといけない」と途中出場させた理由について説明。

 「エデンのパフォーマンスには満足している。彼が途中出場してからチームの勢いは増したし、あとはゴールを奪うだけだった。一歩一歩進んでいくことが大切なんだ。今後にも期待しているよ」と語った。

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