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マドリー、ジダンの念願だったアザール獲得が今夏に実現か 水面下で移籍交渉が進む

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 レアル・マドリーチェルシーMFエデン・アザール獲得に動いている模様だ。6日付のスペイン『マルカ』が報じている。

 ジョゼ・モウリーニョ前監督との間に問題を抱えていたとされ、フース・ヒディンク現監督の下でも本調子に戻ってはいないアザールだが、今夏にマドリーに移籍する可能性が浮上しているようだ。

 1月よりマドリーのトップチームを率いるジダン監督が、フロレンティーノ・ペレス会長の相談役を務めていた頃から、アザール獲得に熱心だったのは周知の通り。そして同監督のベルギー代表MFへの興味は今現在も失われておらず、その旨は数週間前から移籍の可能性も考慮に入れる代理人を介して、選手本人にも伝わったという。これを受けたアザールは、もしチェルシーを退団する場合には、マドリーを第一の移籍先候補にする考えを示したと見られる。

 アザールの移籍金は1億ユーロに上るとも噂されるが、マドリーにとっては問題にならない。ペレス会長がガラクティコ(銀河系選手)と称されるスター選手獲得のため、同額を支払う準備をしているためだ。ただし、マドリーが1億ユーロを投じて獲得する選手の候補には、アザールのほかユベントスMFポール・ポグバ、バイエルンFWロベルト・レバンドフスキも挙がっており、同クラブはそのいずれかを迎え入れる方針のようだ。
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