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トーレスがアトレティコ通算100ゴール達成! 「歴史に残る1日、決して忘れない」

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[2.6 リーガ・エスパニョーラ第24節 A・マドリー3-1エイバル]

 アトレティコ・マドリーのFWフェルナンド・トーレスが同クラブでの通算100ゴールを達成した。「今日は歴史に残る1日。僕は決して忘れないよ」と喜びを語っている。『uefa.com』が伝えている。

 アトレティコは6日にホームでエイバルと対戦。後半2分に先制されたが、11分にDFホセ・ヒメネスのゴールで試合を振り出しに戻すと、18分にMFサウール・ニゲスが逆転ゴールを叩きこんだ。さらに31分からピッチに入ったトーレスがアディショナルタイム1分、FWルシアーノ・ビエットのラストパスから倒れ込みながら右足で押し込み、アトレティコが3-1で快勝した。

 9月19日のリーガ・エスパニョーラ第4節のエイバル戦で99ゴール目を決めて以降、約4か月半待ったトーレスだが、ついに100ゴールの大台に到達した。下部組織出身のトーレスは17歳でトップチームデビューを果たし、出場2試合目に初ゴールをマーク。そこから95ゴールを決め、07年にリバプールへ移籍したが、チェルシーやミランを経て、15年1月にアトレティコにレンタルで復帰していた。

 “我が家”に戻ってきたトーレスだが、クラブが今冬の市場で同選手を買い取ることはしない方針を定めたことにより、中国や日本、UAE、アメリカからのオファーが報じられていた。それでもこの日、途中出場からダメ押しゴールを決めたトーレス。「僕はここで育った。そこにいるファンのみんなと同じように、スタンドから試合を観ていたんだ。今日は歴史に残る1日。僕は決して忘れないよ」と100ゴール達成を喜んだ。

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