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カウンターから決定機演出も…原口、ドルトムントとドローに「勝ちたかった」

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[2.6 ブンデスリーガ第20節 ヘルタ・ベルリン0-0ドルトムント]

 ブンデスリーガは6日、第20節2日目を行い、FW原口元気の所属する3位ヘルタ・ベルリンはホームで2位ドルトムントと対戦し、0-0で引き分けた。左サイドで先発フル出場した原口は「勝ちたかった」と悔しさをにじませた。

 2位と3位の上位対決とはいえ、両チームの勝ち点差は「10」。原口も「力関係的には相手のほうが上なのは間違いない」と認めるが、ドルトムントにボールを支配されながらも決定的なチャンスを与えず、逆にセットプレーやカウンターから好機をうかがった。

 後半32分にはカウンターから原口がドリブルで中央を持ち上がり、FWサロモン・カルーにパス。カルーはPA手前から右足でミドルシュートを打ったが、ゴール左へ外れ、決定機を生かせなかった。

「勝ちたかったし、3ポイント欲しかったけど、仕方ないかなと思う。チャンスの数で言えばあまり変わらなかったと思う。でも、引き分けが妥当なのかな」

 3試合連続ドローを悔やみながらもドルトムント相手の勝ち点1に納得しようとする原口は「ボールは持てなかったけど、その中でもチャンスをつくれたのはポジティブに捉えたい。前回対戦したときよりも、チームとして進歩していることが見て取れたのは成果かなと思う」と、アウェーで1-3の完敗を喫した昨年8月当時からの成長に手応えも感じていた。

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