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メッシを苦しめた腎臓結石、除去手術終えセルタ戦で復帰へ

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 バルセロナのFWリオネル・メッシが腎疝痛の検査・治療を受け、腎臓結石を取り除く手術を行った。スペイン『スポルト』が報じている。

 メッシは昨年12月17日に日本で行われたクラブW杯・準決勝を欠場。腎結石を発症した際に起こる腎疝痛が原因とクラブは発表していた。12月20日の決勝・リバープレート戦では先発復帰し、優勝へ貢献していたが、発症から約2か月が経ち、経過を観察するために再び検査を行い、簡単な手術を受けた。衝撃波などを使用して問題の腎臓結石を砕くものとみられている。

 そのため、メッシは10日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦のバレンシア戦は欠場する予定で、14日のリーガ・エスパニョーラ第24節セルタ戦で復帰するとみられている。クラブ関係者は「あの状況でクラブW杯決勝を戦ったのだから、調整する時間が数日あるセルタ戦にどんなプレーをメッシがするか想像できるだろう」と完治したメッシの今後の活躍に期待を寄せた。

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