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[AFCフットサル選手権]浦安の狂犬FP星が復活へ ミゲル監督「もう普通にやっています」

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 頼れる男は、やはり今大会にしっかりと間に合わせたようだ。FP滝田学(ペスカドーラ町田)とともにフットサル日本代表のキャプテンを務めるFP星翔太(バルドラール浦安)である。

 Fリーグ2015/2016のほとんどを負傷で棒に振り、AFCフットサル選手権2016を前に行われた名古屋合宿で再び負傷した星は、1月27日、30日に行われたフットサルコロンビア代表との壮行試合2試合も欠場していた。14名のアジア選手権登録メンバーに選出されたものの、その回復具合が気になるところだった。

 11日に大会初戦を迎える日本代表のミゲル・ロドリゴ監督は、前回W杯4強のコロンビアに連勝したチームが、大会開催地のウズベキスタンに入ってからも良い準備ができていると話す。

「ほとんど日本国内で仕上げてきているので、コンディションの調整をして維持をしている感じです。また、チャイニーズタイペイと親善試合を行いました。そのゲームでは、まだまだ集中力が上がっていないなという感じでした。結果としては勝ちました(○4-0)が、やっと勝てたという内容でした。ただ、本番前に無理をしたくはなかったので、そういう意味ではそれほどテンションの高いゲームではありませんでした」

 コンディションの気になる星の状態について、「もう普通にトレーニングをやっていますし、試合も普通にやりました」と、チャイニーズタイペイ戦で実戦に復帰していたことを明かした。

 日本でもNHK-BS1でLIVE放送される11日のカタール戦(20時半キックオフ)では、『浦安の狂犬』の異名を持つ星のプレーする姿が見られるだろう。

(取材・文 河合拓)

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