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[コパ・デル・レイ]主力温存のバルサ、バレンシアとドローも3季連続の決勝進出! 29戦無敗でクラブ新記録樹立

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[2.10 コパ・デル・レイ準決勝第2戦 バレンシア1-1バルセロナ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は10日に準決勝第2戦を行った。第1戦で7-0と大勝したバルセロナバレンシアのホームに乗り込み、1-1で引き分け、2試合合計8-1でバルセロナが3年連続の決勝進出を決めている。

 バルセロナは腎臓結石を取り除く手術を行ったFWリオネル・メッシら主力10選手を招集外。7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節レバンテ戦のスタメンからMFイバン・ラキティッチとMFセルジ・ロベルト以外の9選手を変更した。

 リーガ・エスパニョーラで12試合勝利がないバレンシアだが、控え組中心のバルセロナが先制点を奪った。前半39分、自陣左サイドからのロングフィードで裏へ抜け出したFWアルバロ・ネグレドがきっちり左足で決め、1-0で前半を終えた。

 ラキティッチを中心にゴールに迫るバルセロナ。押し込まれる時間帯も3バックの中央に入ったDFトマス・ベルメーレンを軸にバレンシアの攻撃を跳ね返し、追加点を与えない。すると後半39分に同点に追いつく。DFドウグラスのスルーパスで左サイドを抜け出したMFファン・デル・カルメン・カマラがダイレクトで中央に折り返し、MFウィルフリッド・カプトゥムが右足で合わせ、同点とした。

 このまま試合を1-1で終えたバルセロナが2試合合計で8-1とし、3年連続の決勝進出が決定。公式戦11連勝とはならなかったが、29試合負けなしでクラブ新記録を樹立した。

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