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ロッベン批判にバイエルンSDが反論 「一人の選手を攻撃するなんてけしからん!」

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 バイエルンのマティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)が、FWアリエン・ロッベンに対する批判に反論した。

 バイエルンは10日に行われたDFBポカール準々決勝でボーフムと対戦し、3-0で勝利した。試合後、ボーフムのヘルトヤン・フェルベーク監督は、ロッベンのダイブを痛烈に非難し、「同じオランダ人として恥ずかしい」と述べていた。ロッベンの疑惑のプレーで退場者を出したボーフムは、番狂わせを起こせず、大会から去ることになっている。

 ザマーSDは、フェルベーク監督のコメントが気に入らなかったようで、次のように反論した。

「レッドカードについて議論をするのは結構だ。だが、フェルベークがあのような発言をしたことが我々は信じられない。けしからん。相手の監督がアリエン・ロッベンをあのように侮辱するのは、あってはならないことだ」

「PKの判定がおかしいと思うなら、フェルベークはそう述べればいい。だが、彼がやったように、一人の選手を攻撃するのは非常識だ。監督は手本を示す立場であり、これは品格の問題でもある」

 そして、ロッベンを擁護した。

「アリエンは私が知る中で、最も素直な性格を持ったプロの一人だ。彼の勤勉さと意欲については言うまでもない。だから、あのような批判にはまったく根拠がないものだ」

 バイエルンはDFBポカール準決勝でブレーメンと対戦する。


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