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原口公式戦連発ならず…ヘルタは7戦ぶり黒星で4位後退

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[2.13 ブンデスリーガ第21節 シュツットガルト2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは13日、第21節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でシュツットガルトと対戦し、0-2で敗れた。原口は右サイドでフル出場したが、チームは7試合ぶりの黒星を喫し、順位も暫定4位に後退した。

 ヘルタは前半37分、カウンターからMFトルガ・ジゲルジのスルーパスに抜け出したFWベダド・イビセビッチがGKと1対1を迎えるが、シュートはGKプジェミスワフ・ティトンが右足1本でセーブ。決定機を生かせず、前半をスコアレスで折り返すと、ミスから先制を許した。

 後半6分、自陣ゴール前でボールを失い、シュツットガルトMFアレクサンドル・マキシムがシュート。GKが弾いたボールをMFセレイ・ディエが蹴り込み、シュツットガルトが先制した。後半39分にはMFフィリップ・コスティッチがダメ押しの追加点。2-0の完封勝利で5連勝を飾った。

 10日のDFBポカール準々決勝・ハイデンハイム戦(3-2)で約5か月ぶりのゴールを決めた原口だったが、公式戦2試合連続ゴールはならず。後半22分には激しいスライディングタックルでイエローカードを受けるなど闘志が空回りした。チームは昨年11月28日のバイエルン戦(0-2)以来、7試合ぶりの黒星となったが、ウインターブレイク明けは3試合連続ドロー後の敗戦となり、16年は3分1敗と未勝利が続いている。

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