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「ホルガーのために…」敵地での快勝を喜ぶバイエルン指揮官

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[2.14 ブンデスリーガ第21節 アウクスブルク1-3バイエルン]

 ブンデスリーガは14日に第21節を行い、バイエルンは敵地でアウクスブルクと対戦。FWロベルト・レバンドフスキの2得点などで3-1で勝利した。

 バイエルンは、DFジェローム・ボアテングとMFハビ・マルティネスが長期離脱しており、DFメフディ・ベナティアも怪我から復帰したばかり。その上、練習中にDFホルガー・バトシュトゥバーが足首を骨折し、センターバックの負傷者に悩まされている。この試合では本職ではないDFダビド・アラバとMFヨシュア・キミッヒをセンターバックに起用した。

 前半15分、バイエルンは右サイドからMFトーマス・ミュラーが上げたクロスをPA中央でレバンドフスキがトラップから反転し、右足シュートを流し込み、先制点。さらに後半17分にはMFチアゴ・アルカンタラのスルーパスで抜け出したレバンドフスキが冷静にゴール右へ流し込み、2-0とリードを広げた。

 後半33分にはMFドウグラス・コスタの折り返しをミュラーが右足で押し込んで、3-0と勝利したバイエルン。クラブ公式サイトによると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「チームに大きな賞賛を。最初の5分間は攻撃の際のプレスがあまり良くなかったが、その後はとても良いプレーだった。この試合に勝利できて満足だ。特にホルガーのために」と、この試合に向けた練習中に負傷したバトシュトゥバーに勝利を捧げた。

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