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CSKA会長、ミランで活躍の本田に恨み節「契約を延長すると言っていたのに!」

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 イタリア国内での評価が高まっていることで、思わず恨み節が口から出たのだろうか。CSKAモスクワのエフゲニー・ギネル会長が、ミランMF本田圭佑に裏切られたと発言した。

 本田は14日のセリエA第25節ジェノア戦で、左足のロングシュートを見事に決め、2-1の勝利に貢献した。先制点もお膳立てし、チームに勝ち点3をもたらした背番号10には、イタリアメディアやクラブ首脳陣、MFリッカルド・モントリーボ主将から賛辞が寄せられている。

 そんな本田の活躍に、契約を延長できなかったギネル会長は、ほぞを噛む思いなのかもしれない。ロシア『Match tv』で、次のように述べている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

「我々が一銭も得ずに放出した選手が本田だった。彼は我々を引っ掻き回したんだ。我々には、契約を延長するつもりだと言っていた。だがそれから、ミランと約束したというんだ。そしてこういう結果になったというわけだよ」

 CKSAと2013年までの契約を結んでいた本田は、同年夏にもミラン移籍の可能性があったが、両クラブが移籍金で合意に至らず破談。本田は結局、CSKAとの契約が終わってから、2014年1月にミランに加入した。


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