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初の8強へ前進、ボルフス指揮官は2発のドラクスラーを称える

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[2.17 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 ゲント2-3ボルフスブルク]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は17日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、ボルフスブルク(ドイツ)が敵地でゲント(ベルギー)に3-2で先勝した。試合後、ボルフスブルクのディーター・ヘッキング監督のコメントをUEFA公式サイトが伝えた。

 初の8強へ前進したボルフスブルク。指揮官は「この勝利を喜んでいる。非常に大きな結果だ。80分までは素晴らしいゲームだったね。マックス・クルーゼのチャンスで4点目を奪えなかったのが残念だ。その後の我々は数選手を欠いていた影響もあり、チームに以前ほどの安定感がないことを露呈させてしまった」と振り返った。

 また前半44分、後半9分に得点を挙げたMFユリアン・ドラクスラーを名指しで称え、「鮮やかな2ゴールを決めた今日のユリアン・ドラクスラーは素晴らしかった。1点目はビエイリーニャとの連係が見事で、2点目には彼のクオリティーの高さが凝縮されていた。これで自信を深めてくれるはずだし、次の試合でも実力を証明してもらいたい」とエールを送った。

 3点リードで逃げ切りたいところだったが、後半35分と同44分に失点。3-2と追い上げられる中で試合を終えた。2失点を悔やむヘッキング監督は「相手の1点目も2点目と同様に防ぐことができたと思うし、自滅に近い形でゲントの反撃を許した」と言い、「これでホームではミスが許されなくなった。好結果を残せたとはいえ、3週間後の第2戦では90分間集中し、このリードしている状況を生かさなければならない」と3月8日にホームで行う第2戦へ向けて意気込んだ。

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