beacon

[EL]独紙評価:決定機を外した香川にチーム最低タイの評価も

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ドルトムントMF香川真司は18日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのポルト戦に先発して87分までプレーした。2-1で勝利したこの試合におけるドイツメディアの香川に対する評価は分かれており、チーム最低タイの厳しい評価を下すメディアもあった。

「4.5」のチーム最低タイ評価を下したのは『ルールナハリヒテン』。決定力で決めきれなかったことを問題視しており、FWピエール・エメリク・オーバメヤンと並んで最低点だった。寸評では、このように記している。

「この数週間うまくいっていなかったからこそ、成功を味わいたかったはずだ。32分には、その瞬間を迎えるかに思われたが、絶好の位置からのシュートは枠を外れた。(マルコ・)ロイスが決めた2点目のシーンでは決定的な形で絡んだものの、向上の余地は大いにある」

 一方で、『WAZ』は「3.0」の及第点をつけた。

「非常に機敏で素早い動きを見せた。だが、ボールを持つと、プレーに自信がない様子もあった。フリーで相手ゴール前からのシュートを外し、チャンスを逸した。70分にはPA付近から(ヘンリク・)ムヒタリアンにパスを送り、そのムヒタリアンがロイスのゴールをアシストしている」

 チーム最高評価は、『ルールナハリヒテン』がMFヌリ・シャヒンとDFマッツ・フンメルスに対する「2」。『WAZ』はムヒタリアンとロイスに「1.5」をつけている。『WAZ』の最低評価はGKロマン・ビュルキとMFユリアン・バイグルに対する「3.5」だった。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


●欧州組完全ガイド
●EL15-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP