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自分の経験をマンUは生かすべき? モイーズ:「監督を解任するクラブになるべきじゃない」

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 かつてクビになった男が、古巣に助言した。デイビッド・モイーズ氏は、マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督を解任すべきではないと主張している。

 ユナイテッドは13日のプレミアリーグ前節でサンダーランドに、続く18日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでミッティランに、それぞれ1-2と敗れた。ファン・ハール監督への批判と重圧は再び強まっている。

 以前から来季はジョゼ・モウリーニョ氏を招へいすると噂されているユナイテッドだが、そのモウリーニョ氏の古巣インテルの関係者は20日、同氏が「マンチェスターに行く」と発言している。

 だが、かつてユナイテッドを率い、10か月で職を追われることとなったモイーズ氏は、イギリス『BBC』で古巣について次のように述べたている。『デイリー・メール』や『ESPN』が伝えた。

「ユナイテッドは監督を解任するクラブになるべきではないと思う。10か月で仕事を失ったとき、私は落胆した。だが我々は、ユナイテッドがコンスタントに監督を解任するより、もっと大きなことを常に支えてきたと思うはずだ。だから、彼らは(ファン・ハール監督を)解任すべきでないと思う」

 一方、同じく『BBC』の番組に出演していたアラン・シアラー氏は、次のように述べている。

「契約を満了できたら非常にラッキーだと思う。私は彼の戦い続けるところなどを評価しているが、サンダーランド戦後は敗者に見えたし、ELでのパフォーマンスはひどかった」

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