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L・エンリケは自チーム称えながらアーセナルを警戒、「メッシは私たちのリーダーだ」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦は23日に行われ、バルセロナは敵地でアーセナルと戦う。前日会見に臨んだルイス・エンリケ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 指揮官は「アーセナルのような敵をコントロールするには、我々はボールがあろうがなかろうが、上手く試合を運ばなければならない」と警戒を露わにし、「私達が有利だと言われることは受け入れるが、これまで達成したことは、今ここでは何の役にも立たないこともわかっている。私達は有利といわれるだけのものを常に証明していかなければならない。この大会のアウェーでの難しさを私達はよくわかっている」と表情を引き締めた。

 またL・エンリケ監督は「唯一無二のレベルを持っている選手達と共にいることができて、私は最高に満足している。三日ごとに勝利に再び、向かって行く意欲を見せてくれる」と自チームの選手を賞賛。

 FWリオネル・メッシとFWネイマール、FWルイス・スアレスの“MSNトリオ”に注目が集まるが、チーム全員が素晴らしいと口調を強める指揮官は「私は世界一のFW陣を手にしているし、それを率いるのはとても簡単なことだ。なぜなら、困難な状態を乗り越えるに十分なクオリティを持っているからだ。だが、それは“トリデンテ”だけではなく、チーム全員がそうなんだ」と強調した。

 改めてメッシについて言及すると「今年は昨年同様あるいは、それ以上をいっている。今はサイドでプレーしているが、彼は好きに動いて、数的有利な状況を生み出す自由を手にしている」と話し、「彼は私達のリーダーだ」と言い切った。

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