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敵地で3発勝利、シティDFコンパニ「ここで試合を終わらせるつもりだった」

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[2.24 欧州CL決勝T1回戦第1戦 ディナモ・キエフ1-3マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は24日、決勝トーナメント1回戦第1戦の4日目を行った。マンチェスター・シティ(イングランド)は敵地でディナモ・キエフ(ウクライナ)と対戦し、3-1で先勝した。試合後のDFビンセント・コンパニのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 昨年の欧州CLでは決勝トーナメント1回戦でバルセロナと対戦すると、8強入りを前に姿を消したシティ。しかし今季はクラブ史上初の8強入りをかけて、ディナモ・キエフと対戦すると敵地での第1戦に3-1で勝利。準々決勝進出へ大きく前進した。

 コンパニは「素晴らしい結果だった。特にアウェーだったからね。これ以上良い結果は望んでいなかったよ。パフォーマンスが良かった。高いプレスをキープしていたし、多くのチャンスを作っていた。3-1は良い結果だよ。でも試合は、まだ続くことを忘れてはいけないよ」と気を引き締めた。

「8強進出に大きな可能性を残して、ベスト16の第2戦を迎えることは初めてだ。今まで体験したことがないが、毎年向上することが必要だ。今回、僕らは決勝トーナメント1回戦でバルセロナと抽選で当たらなかったが、どちらにしてタフな試合だよ」

「成功を収めることに飢えたチームをよく抑えたと思う。引き分けや1-0の勝利は初めから狙っていなかった。ここで試合を終わらせるつもりできたんだ」

 シティは欧州CLで8強入りを目前に勝ち残っているだけでなく、今月28日はキャピタルワン杯の決勝を迎え、リバプールと戦う。熱き闘将は「今日のような試合を、残りのシーズンに他の大会でも見せるべきだ。キャピタルワン杯もプレミアリーグも優勝できるように試みるべきだ」と力を込めた。

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