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ダービーに敗れたジダン監督、逆転V絶望も「シーズンを捨てるつもりはない」

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[2.27 リーガ・エスパニョーラ第26節 R・マドリー0-1A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは27日、第26節を行い、3位レアル・マドリーはホームで2位アトレティコ・マドリーと対戦し、0-1で敗れた。就任後初のマドリード・ダービーに敗れ、ホーム初黒星を喫したジネディーヌ・ジダン監督は逆転Vは極めて厳しくなったとの認識を示した。

 優勝争い生き残りをかけた直接対決を落とし、アトレティコに勝ち点4差を付けられたレアル。28日の結果次第では首位バルセロナとの勝ち点差が「12」に広がる可能性もある。ジダン監督はクラブの公式サイトで「リーガが終わったかを質問される前に、それは常に難しいものだと昨日も話したことを伝えておきたい。勝ち点を落とせば、より難しくなる」と、より厳しい状況に追い込まれたことを認めながらも、「だが、シーズンを捨てるつもりはない」と力説した。

「チャンピオンズリーグとリーガの試合が残っている。自分たちがやるべきことを続けなければいけない。難しい瞬間にあるけどね。プロ精神を持ち、次の試合のことを考える必要がある」

 今後は中3日の3月2日にレバンテ戦、同5日にセルタ戦と連戦が続き、同8日にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のローマ戦が控えている。

「私は慌てない。勝ったときも舞い上がったりはしないし、勝てなかったときも頭を上げる。私は次の試合の準備をするつもりだし、ベストメンバーを用意するだけだ」

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