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「振り抜けた」永井龍が先制点の長崎、新戦力の2発で金沢に競り勝つ

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[2.28 J2第1節 金沢1-2長崎 石川西部]

 V・ファーレン長崎はアウェーでツエーゲン金沢に2-1で競り勝ち、2年ぶりの開幕戦白星を挙げた。

 長崎は前半23分、FW永井龍が右サイドからドリブルで中に切れ込み、PA内に入ったところから左足を振り抜く。シュートは右ポストを叩いたが、GKの背中に当たって跳ね返り、ゴールマウスに吸い込まれた。

 今季、C大阪から完全移籍で加入した背番号9が開幕戦で移籍後初ゴール。試合後のインタビューで「開幕戦だったし、自分が点を決めてチームを勝たせるという気持ちがあった」と語った永井は得点シーンについて「利き足ではない左足だったけど、振り抜けたので、打った瞬間に入ったと思った」と振り返った。

 1点リードで折り返した後半5分には右サイドのFKからDF村上佑介がヘディングシュート。愛媛から加入の新戦力が追加点を決め、勝利をたぐり寄せた。金沢も後半13分、カウンターで抜け出したFW水永翔馬がGKもかわして無人のゴールに流し込んだが、反撃もここまで。金沢は2年連続の開幕戦黒星となった。

●[J2]第1節 スコア速報

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