[2.28 オーストリア・ブンデスリーガ第24節 ザルツブルク 4-1 オーストリア・ウィーン]

　オーストリア・ブンデスリーガは28日、第24節を行い、FW南野拓実の所属するザルツブルクはオーストリア・ウィーンをホームに迎え、4-1の勝利を収めた。後半18分からピッチに送り込まれた南野は、後半25分に12試合ぶりとなるゴールを記録した。

　試合は前半から打ち合いとなる。前半12分にMFバロン・ベリシャのスルーパスから抜け出したMFナビ・ケイタが決めてザルツブルクが先制するも、同17分にセットプレーからオーストリア・ウィーンがネットを揺らして試合を振り出しに戻した。

　しかし前半33分に右サイドから送られたグラウンダーのクロスの流れからケイタが豪快にネットに突き刺してザルツブルクが再びリードを奪うと、直後の同35分にはFWディミトリ・オベルリンのラストパスを受けたFWホナタン・ソリアーノが決めてリードを2点差に広げる。

　3-1とザルツブルクがリードして後半を迎えると、後半18分にオベルリンに代わって南野がピッチへと送り込まれる。すると同25分、ソリアーノのラストパスからPA内に進入した南野が右足で決めてチーム4点目を奪取。南野にとって12試合ぶり、16年初ゴールが生まれた。

　その後、スコアは動かずにザルツブルクが4-1の勝利を収めている。

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