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ホームで今季ACL初勝利を目指すG大阪・長谷川監督「ゴール欠乏症と言われていますが…」

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 ガンバ大阪の長谷川健太監督は2日にホームで行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第2節メルボルン・ビクトリー(豪州)戦に向けて、1日に前日会見を行った。クラブ公式サイトが伝えている。

 G大阪は2月24日に敵地で行われた第1節の水原三星(韓国)戦はGK東口順昭の活躍でスコアレスドローで終えた。迎えるホームでの初戦は、第1節で上海上港(中国)に2-1と勝利したメルボルンとの対戦となる。「明日は非常に大事なホームでの試合です。初戦、アウェーで引き分けて、今回ホームでしっかり勝ち点3をとることができれば、予選突破に向けて大きな前進になると思っています」と、長谷川監督は意気込む。

 また、メルボルンについては「非常にオーガナイズされた素晴らしいチームだと思っています。全員がハードワークしてきますし、攻守ともに非常に組織化されたチームだと思います」と警戒。特に「前線の3人、特にFW8(ベサルト・ベリシャ)、9(コスタ・バルバルセス)の選手は個の能力が高くてスピードも非常にあると。彼ら前線の選手をどう抑えるかがポイントの1つになると思う」と分析した。

 G大阪は今季ここまで公式戦3試合をこなしているが、1分2敗と勝利がなく、得点も2月20日のゼロックス杯でFW宇佐美貴史が挙げた1得点のみとなっている。長谷川監督は、「我々もホームですべてを出して、しっかりと勝ち点3をとれるように、明日のゲームを戦っていきたいと思っています。簡単に点が取れるチームではないと思いますが、我々の持ち味を全て出して、最近はゴール欠乏症と言われていますが、攻撃陣に期待をしていきたいと思っています」と、選手たちの奮闘に期待を寄せた。

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