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最も経験豊富な10代選手はデレ・アリ?同年代で最多のリーグ戦出場数

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 欧州主要リーグで最も経験豊富な20歳以下の選手は、トッテナムMFデレ・アリだということになるのかもしれない。国際スポーツ研究センター(CIES)によれば、1996年以降に生まれた選手の中でリーグ戦の通算試合出場数が最多だという。

 CIESは、欧州の「5大リーグ」でプレーする選手を生まれた年ごとに分け、各年ごとのリーグ戦出場数上位3名を発表している。最も若い「1996年以降生まれ」の選手たちでは、アリが最多の98試合に出場しているとのことだ。スポルティング・ヒホンMFアレン・ハリロビッチが1試合差で2位に続いている。

 アリの出場数の多くは、昨季まで在籍したMKドンズでリーグ1(イングランド3部相当)の試合に出場したもの。今季はトッテナムでプレミアリーグにデビューし、ここまで25試合に出場している。

 そのほか、チェルシーMFエデン・アザールマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンなどが同世代で最多の出場数を記録。最も上の年代として区分された「1977年以前」ではレスター・シティGKマーク・シュウォーツァーが通算626試合でトップとなった。

 CIESによる各年代ごとのリーグ戦出場数最多選手は以下のとおり。

1996年以降生:デレ・アリ(トッテナム)
1995年生:サム・カスティジェホ(ビジャレアル)
1994年生:ネイサン・レドモンド(ノリッジ)
1993年生:ロメル・ルカク(エバートン)
1992年生:コケ(アトレティコ・マドリー)
1991年生:エデン・アザール(チェルシー)
1990年生:ジェームズ・マッカーシー(エバートン)
1989年生:チャーリー・オースティン(サウサンプトン)
1988年生:セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
1987年生:ビリー・ジョーンズ(サンダーランド)
1986年生:ジェームズ・ミルナー(リバプール)
1985年生:サイモン・フランシス(ボーンマス)
1984年生:ウェズ・モーガン(レスター・シティ)
1983年生:ジョン・ウォルタース(ストーク・シティ)
1982年生:リッキー・ランバート(WBA)
1981年生:ガレス・バリー(エバートン)
1980年生:シルバン・アルマン(レンヌ)
1979年生:マッシモ・マッカローネ(エンポリ)
1978年生:ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
1977年以前生:マーク・シュウォーツァー(レスター・シティ)

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